あまりにもつわりが辛いので、2人目妊娠の時は上の子の育児はほぼ諦めていました。
2ヶ月半の間、育児も家事もしない生活
…というのも、ちょうどわたしのつわりと、夫が転職をするタイミングが被り、1ヶ月間は(有休消化も兼ねて)夫がずっと家にいてくれる、というミラクル・ラッキーが起こったから。
つわりが辛い時期は合計「2ヶ月半(6〜17週)」くらいだったのですが、1番辛いピーク時(8〜12週)はそうして夫が世話をしてくれ、
夫の新しい職場での仕事が始まってからは、愛知の実家に戻って1ヶ月半ほどを過ごしました。
実家にいる間は、上の子は実母が面倒をみてくれたので…
本当に、2ヶ月半の間ほとんど育児らしい育児をした記憶がありません…😂
もう、自分自身が生き延びるのに必死だった…。
上の子には申し訳ないけど、精神的にはこの世からほぼいなくなってたので…。(肉体的にも、寝室からほぼ出てこなかったからいないようなもんだけど笑)
頼れる人がいて、本当によかった
この辛〜〜いつわり期間、わたしは幸い頼れる人が周りにいましたが、頼れない人もいるのだと思うと…
本当に、心からのエールと元気を送りたい😭😭
もしふるさと納税で「今どこかでつわりで苦しんでいる妊婦の苦しみが1%軽減される」とかあったら、全額そこに投入したい😭😭
健康について考え直す機会になった
このつわり期間中に、
「”大切な人を大切にできる生活”は、健康が土台にないと成り立たない」
ということを痛感しました。
「大切な人を、ちゃんと大切にして日々を過ごすこと」は、わたしの中で人生で最も大切にしたいことの一つなのですが、それが叶わない。
頑張っても無理。
自分の心身が限界だから。
今までの人生で、わざわざ運動などの「健康への自己投資」をしたことは全くと言っていいほどなかったのですが…
(夫には「筋肉なくなりすぎだから、運動した方がいいよ!」「せめて毎日外に出て歩くようにしよう!」と、何度も何度も言われてた😂)
この妊娠・出産が終わったら「自分の健康のため」に何かなにか始めてみようか、と生まれて初めて自発的に考えられました。
それが結果的に、周りを大事にすることにも繋がるから。
「自分の健康」は、自分のためだけにあるんじゃないんだな〜と。
というわけで。
基本的に「つわりは最も意味のない地獄の苦しみ。この世から消えろ」派なのですが、今回のつわりでは、一応こういう学びも得られました。
(でもなにか学べるからといって、もう金輪際体験しなくていい。笑)
そして、このつわりを乗り越えて…
自分自身が兄弟がたくさんいるから「たくさん子供欲しい派」だったのですが…
正直「もう3人目はないだろう。」と考えています。笑
あの、人生最大の長い苦しみ(つわり)をもう一度経験しなきゃいけないなんて、耐えられない…😂
つわり中、上の子は1歳半だった
つわりの時期は、上の子がちょうど1歳半のころ。
まだぎりぎり「ママ、ママ!」とママにこだわる時期が始まる前だったので、なんとかなりました…。
ただ、つわりがやっと落ち着いてきたら、それを見計らったように「ママ、ママ」期が到来したので、実は上の子も寂しかったけど我慢してたのかな。
それ以降、ずーっと今(2歳過ぎ)まで、めちゃくちゃママっ子になってます。
何もかも、ママがやらないと嫌!!という感じ。(おとしゃんはいつもそれでショック受けてますが…😅「あんなにお世話してたのに!」と)
最近はイヤイヤ期も到来しているので、一度こだわりだしたらどう説得しても聞きません。
要求が通るまでは、泣いたり暴れたり。
もし今の時期につわりが来てしまっていたら、お互いにかなり辛かっただろうな…💦
そう考えると、「イヤイヤ期の到来前」で、わが子の場合は「ママへのこだわり」がまだあまり強くない時期につわりを迎えるタイミングで妊娠できたのは、まあラッキーだったかな、と思います。
「妊娠するタイミング」は、本当に運でしかないけど…